シアトル発, July 01, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- AGCバイオロジクス (AGC Biologics) がピラミッド・ファーマ・サービシズ (Pyramid Pharma Services) と戦略的パートナーシップを結んだことにより、医薬品開発企業は、米国における製造のための、最適化された新たな選択肢を活用できるようになる。 この提携により、AGCバイオロジクスの原薬開発・製造における専門知識と、ピラミッドの無菌充填・仕上げ能力が融合し、米国を拠点とした差別化されたサービスが創出されるとともに、完全に統合されたサプライチェーンソリューションが開発企業に提供される。
このパートナーシップを通じて、顧客はバイアル (液剤および凍結乾燥剤)、プレフィルドシリンジ、カートリッジを含む、米国における包括的な無菌充填・仕上げ能力を利用できるようになる。 この統合型サービスには、臨床プログラム向けの医療機器組立、ラベリング、二次包装サービスも含まれる。
AGCバイオロジクスの原薬開発・製造における専門知識と、ピラミッドの無菌医薬品製造における経験を組み合わせることで、本パートナーシップは初期開発から商業供給に至るまで、シームレスかつ効率的なプロセスを構築する。 顧客は、統合されたプロジェクト管理、複雑性の軽減、引き継ぎ回数の削減といったメリットを享受でき、治療薬をより迅速に患者の元へ届けることができるようになる。
AGCバイオロジクスの最高事業責任者であるクリストフ・ウィンターハルター (Christoph Winterhalter) は次のように述べている。「当社は常にお客さまのニーズに耳を傾け、お客さまが目標を達成できるよう支援するソリューションを提供しています。 今回の米国拠点での充填・仕上げサービスの提供開始により、シアトル拠点は、米国内でエンドツーエンドの製造を希望または必要とする開発企業にとって、魅力的な立地となります。 哺乳類細胞および微生物由来製品の製造における当社の経験と、信頼性の高い無菌デリバリーの実現に確固たるコミットメントを持つパートナーとの連携により、AGCバイオロジクスとの単一の契約を通じて、効率化された統合サプライチェーンを経由して開発企業が製品を患者さまにお届けするための理想的な道筋を提供します。」
この新たなサービスは、AGCバイオロジクスが欧州で既に有する充填・仕上げ能力を補完するものであり、顧客に地理的柔軟性と、関税リスクの回避やサプライチェーンの安全性の向上に役立つ、米国を拠点とした堅牢な選択肢を提供する。
ピラミッド・ファーマ・サービシズは、滅菌注射用薬剤の開発において40年近くにわたる経験を有し、そのうち26年はGMP製造、また10年以上にわたり商業供給に携わっており、品質、信頼性、規制対応の面において優れた実績を誇る。 同社は、複雑な製剤、凍結乾燥、およびスケーラブルな技術移転における高度な技術的専門知識を提供し、開発から商業化に至るまでの効率的な進行を支援している。 その能力は、製剤およびプロセス開発、臨床および商業用の充填・仕上げ、機器の組み立て、ラベル貼付、包装、そして包括的な分析サービスに及ぶ。
ピラミッド・ファーマ・サービスのCEO、ディルク・ランゲ (Dirk Lange) は次のように述べている。「このパートナーシップは、お客さまに真に統合されたソリューションをご提供するための重要な一歩です。 両社の強みを組み合わせることで、開発パスウェイを簡素化し、リスクを低減するとともに所要期間を短縮し、お客さまが重要な治療薬をより効率的に市場に投入できるよう支援していきます。」
本パートナーシップの主なポイント
• 米国を拠点としたエンドツーエンドの統合:原薬から製剤に至るまで、充填・仕上げ、機器の組み立て、包装を含む効率化されたサービス。
• 地理的な柔軟性:AGCバイオロジクスは、欧州でのパートナーシップに加え、米国と欧州の両地で充填・仕上げの選択肢を提供可能に。
• 所要期間の短縮:複雑さを軽減し、引き継ぎ回数を減らし、所要期間の短縮に寄与するよう設計された統合プロジェクト管理。
• 技術的専門知識:滅菌注射剤、凍結乾燥、および複雑な医薬品開発における豊かな経験。
• 臨床段階から商業生産規模まで:開発の全段階をサポートする、完全に拡張可能なソリューション。
AGCバイオロジクスについて
AGCバイオロジクスは、世界をリードするバイオ医薬品開発・製造受託機関 (CDMO) であり、クライアントやパートナー企業と密接に連携し、専門技能を駆使して親身に対応することで、最高水準のサービスを実現することに強くコミットしている。 同社は、哺乳類および微生物由来の治療用タンパク質、プラスミドDNA (pDNA)、メッセンジャーRNA (mRNA)、ウイルスベクター、遺伝子組換え細胞について、世界最高水準の開発・製造サービスを提供している。 同社のグローバルネットワークは米国、欧州、アジアを網羅し、ワシントン州シアトル、デンマークのコペンハーゲン、ドイツのハイデルベルク、イタリアのミラノ、そして日本の千葉および横浜に拠点を置く。 AGCバイオロジクスは、AGC Inc.のライフサイエンス事業 (Life Science Business) の一部門である。 同ライフサイエンス事業は、バイオ医薬品、先進医療、低分子医薬品原薬、および農薬を専門とする8カ所の施設を運営している。 詳細については、www.agcbio.comを閲覧されたい。
ピラミッド・ファーマ・サービシズについて
ピラミッド・ファーマ・サービシズは、滅菌注射用薬剤の開発および製造を専門とする、米国を拠点とするCDMOである。 同社は、規制に関する強力な専門知識と、品質および柔軟性への取り組みを基盤として、製剤およびプロセス開発から臨床・商業用充填・仕上げに至るまで、包括的なサービスを提供している。
本発表に付随する写真はこちらから入手可能:https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/3b552b5c-4c95-4fac-81ab-7b33487fa3e8