ダブリン発 , July 09, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- 現代のビジネス出張は、かつて多くの企業が出張規定を策定していたものとは大きく様変わりしている。 空港がワークスペースとなり、ホテルのロビーは会議室を兼ねるようになり、海外出張はもはや日常業務から離れてひと息つく時間ではなくなった。 今の時代、出張者は常に自分の仕事を抱えて移動している。
オラフライ・フォー・ビジネス (Holafly for Business) の最新調査によると、こうした変化は、移動中のプロフェッショナルに求められるものを根本から変えつつある。 インターネットへのアクセスが依然として不可欠であるが、出張者は、セキュリティの確保されていない公共Wi-Fiネットワークに頼るのではなく、普段使用しているデジタルツールに安全かつ確実にアクセスすることを、より重視するようになっている。 海外でオンライン環境を利用する際、セキュリティは現在、通信速度や通信範囲を上回る最優先事項となっている。 出張者の4割以上が安全なインターネット接続を最優先事項に掲げており、これは、海外出張中に企業システムやクラウドプラットフォーム、機密性の高い企業データへアクセスすることの重要性が高まっていることを反映している。
オラフライの「2026年夏の旅行&eSIMレポート (Summer Travel & eSIM Report 2026)」によると、現在、海外渡航者のうちビジネス出張者がほぼ5人に1人を占めているという。 しかし、このグループの構成は急速に変化している。 半数以上が35歳未満である一方、45歳以上の割合は前年と比べて7.4ポイント低下した。 調査結果は、新世代のプロフェッショナルたちが、移動中の柔軟性やテクノロジー、働き方に対する期待を変えつつあることを示唆している。
またレポートでは、接続性に関する課題がもはや単なる不便では済まないことも明らかにしている。 出張者の実に86.5%が、移動中に接続性の問題によるストレスを経験したと報告している。 若いプロフェッショナル層にはeSIMなどのデジタルファーストのソリューションが好まれる一方、年配の出張者の多くは依然として従来のローミングサービスにより強く依存している。
その影響は、便利さの範囲を超えて、パフォーマンスそのものに直接悪影響を及ぼす。 企業から法人用eSIMの提供を受けている出張者では81.3%が生産性の向上を報告している。これに対し、従来の法人向けローミングソリューション利用者では61.2%、自ら通信手段を手配している従業員では52.4%にとどまっている。 出張者が到着した瞬間から安全かつシームレスに業務へアクセスできる環境は、多くの企業が現在認識している以上に、生産性においてより大きな役割を果たしている可能性がある。
「出張はかつて、一つの場所から別の場所へ移動することが中心でした。 それが今では、仕事環境一式を携えて移動することが本質となっています」とオラフライ・フォー・ビジネス担当VPのアレックス・ブリシュコフスキ (Alex Bryzowski) は述べ、さらに次のように続けている。 「プロフェッショナル層は、世界のどこにいても、応答し意思決定を行うことが求められています。 当社の調査が示しているのは、彼らがどこからでも安全かつ効率的に業務を遂行できるという自信を必要としている、ということです。」
業務の分散化が進み、海外出張が日常的な事業活動に組み込まれる中、組織は、移動を伴う業務に従事する従業員をどのように支援するか、そのあり方を見直す必要があるかもしれない。 現代の出張は、目的地ではなく、世界のどこにいても安全かつ生産的に、途切れることなく業務を遂行できるかどうかによって定義される。
報道関係者向けの問い合わせ先: press@holafly.com
本発表に付随する写真はこちらから入手可能: http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/8f85834a-5516-485b-b3dd-65f65aff07a0/ja