カリフォルニア州サンノゼ発, July 15, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- あらゆる場所のデータにAIをもたらしている唯一の企業であるクラウデラ (Cloudera) は本日、AIオペレーティングシステム企業であるバスト・データ (VAST Data) との戦略的パートナーシップを発表した。これにより、データが継続的に取り込まれ、精錬され、ガバナンスが行われ、トレーニングや推論のためにAIモデルに提供されるスケーラブルな本番環境である、統合型AIファクトリーが実現する。このインフラは、オンプレミス環境とパブリッククラウドを横断して運用する企業が利用でき、一貫したAI運用モデルを実現すると同時に、パフォーマンス、コンプライアンス、コストの要件が最も良く満たされる場所でAIサービスを展開することを可能にする。この協力により、クラウデラの次世代コンテナ化データサービスと、バストAIオペレーティングシステム (VAST AI Operating System) が統合され、高性能ストレージ、データベース、グローバルネームスペース機能を統合し、大規模なAI、アナリティクス、ミッションクリティカルなデータワークロードを駆動する。エヌビディアAIデータプラットフォーム (NVIDIA AI Data Platform) のリファレンスデザインに基づくこのデータプラットフォームレイヤーは、企業の潜在データをAI対応データに変換し、AIファクトリーを駆動する。
組織が生成AIやエージェント型AIの導入を急ぐ中、多くの組織は、従来のアーキテクチャはデータ準備、トレーニング、推論、アナリティクスを網羅する継続的なAIパイプラインへの対応を意図して設計されていなかったことに気づき始めている。その結果の一つがGPUスターベーションであり、高価なアクセラレータクラスタがデータ待ちでアイドル状態になる現象が生じる。この共同ソリューションは、AIライフサイクル全体を通じてデータが効率的に移動できるようにすると同時に、GPUに高スループットかつ低レイテンシのデータを継続的に供給することで、この課題に対処し、利用率、パフォーマンス、投資対効果を劇的に向上させる。
エンタープライズAIファクトリーの構築
クラウデラのレイクハウスアーキテクチャは、データエンジニアリング、ストリーミング、アナリティクス、機械学習、AIを含む、ポータブルでコンテナ化されたデータサービスを提供し、これらすべてをハイブリッドおよびマルチクラウド環境全体で一貫して展開することができる。バストのディスアグリゲーテッド・シェアード・エブリシング (Disaggregated Shared Everything) アーキテクチャは、バストAIオペレーティングシステムの基盤として機能し、エクサバイト規模のデータインフラを提供し、ベクトルデータベースサービスとエヌビディアcuVS (NVIDIA cuVS) を統合したGPU加速ベクトルインデックス作成および検索機能、ならびに最新のGPUクラスターおよびAIワークロード向けに最適化された高性能ストレージが含まれる。エヌビディアAIデータプラットフォームのリファレンスデザインを活用し、エヌビディアによるアクセラレーションを備えたバストのAI OSは、企業の潜在データをAI対応の活用可能なデータへと変換し、クラウデラはデータエンジニアリング、アナリティクス、ガバナンス、AIサービスを提供する。
両社は共同で以下を実現する:
- 生データの取り込みからモデル展開に至るまでの、統合AIファクトリーアーキテクチャ
- データセンター、プライベートクラウド、パブリッククラウドを問わず、どこでも一貫した運用
- 超広帯域幅・低遅延のデータパイプラインによる、GPUスターベーションの解消
- GPUが持続的な稼働率で動作するよう保証することで、コンピューティング効率を大幅に向上
- 構造化、非構造化、マルチモーダルデータセットに対応した、大規模かつ優れたストレージ性能
- エンタープライズレベルのガバナンスとコンプライアンスを備えた、セキュアなプライベートAI環境
組織は、このアーキテクチャを利用することで、孤立したAI実験から、企業データをトレーニング、推論、分析、エージェント型アプリケーション向けの活用可能なインテリジェンスへと継続的に変換する、本番環境レベルのAIシステムへと移行できる。
また、このパートナーシップは、エヌビディアのAIインフラ、エヌビディアAIエンタープライズ (NVIDIA AI Enterprise) ソフトウェア、基盤データプラットフォームとしてのバストAI OS、そしてクラウデラのエンタープライズデータおよびAIサービスを組み合わせ、プライベートおよびソブリンAI向けに最適化されたソリューションとして、プライベートAIファクトリーを構築する取り組みをさらに推進するものである。そのソリューションの一つであるクラウデラAIインフェレンス・サービス (Cloudera AI Inference Service) は、エヌビディアNIMマイクロサービスによって高速化されており、組織は自社のデータに対してAIを導入し、最新のエヌビディア・ネモトロン (NVIDIA Nemotron) オープンモデルを含むあらゆるモデルを展開・拡張できるようになる。
顧客は、エヌビディアcuDF (NVIDIA cuDF) を使用してアパッチ・スパーク (Apache Spark) ワークロードを高速化できるようになり、スパーク・ジョブがGPUアクセラレーション処理を通じてバストの高スループットデータサービスを活用できるようにすることで、クラウデラ・データ・エンジニアリング (Cloudera Data Engineering) ワークロードを透過的に高速化し、AIワークロードの最適化をさらに推進できる。
とりわけ、規制の厳しい業界などの大企業にとって、これはどこでも実運用レベルのAIシステムを構築するための、完全な「シリコンからアプリケーションまで」のソリューションとなる。
相互の著しい成長を促進
このパートナーシップにより、顧客が管理する60エクサバイト規模のデータが統合され、両社およびその顧客にとって、新たな大きな機会が生まれる。これに加え、プライベートAIインフラに対する企業の需要が高まっていることから、大きなパイプラインと将来の収益成長の機会が生まれている。
クラウデラの最高事業責任者兼アプライドAI部門ジェネラルマネージャーであるアバス・リッキー (Abhas Ricky) は次のように述べている。「企業はGPUに何十億も投資していますが、データのボトルネックにより、その完全な活用に苦戦している企業も多くあります。バストとのパートナーシップにより、GPUスターベーションを解消し、お客さまが真のAIファクトリーを構築できるようになり、取り込みからインサイト獲得まで、データがシームレスに流れるようになります。」
バスト・データの共同創業者であるジェフ・デンワース (Jeff Denworth) は次のように述べている。「ほとんどの企業は、AIに必要なデータをすでに保有しています。ここでの課題は、データから価値を引き出し、AI推論、微調整、データ分析の継続的なパイプラインを構築して、次世代のインテリジェントアプリケーションを構築することです。クラウデラとバストは、共同でデータ、インテリジェンス、そしてインフラを、ハイブリッド環境全体で単一のAI運用プラットフォームに統合する『AIファクトリー』の構築において、お客さまを支援しています。」
クラウデラとバストの共同AIファクトリーソリューションは、両社のエンタープライズ営業チームおよびパートナーエコシステムを通じて、即座に利用可能である。リファレンスアーキテクチャ、検証済みの導入パターン、ならびに業種固有のソリューションは、2026年を通じて引き続き拡充されていく。
詳細については、バストのパートナーシップページを参照するか、近日開催予定のグローバルイベントシリーズ「エヴォルブ26 (EVOLVE26)」に登録し、企業がデータ、アナリティクス、AIイニシアチブからいかにしてより大きな価値を引き出しているかをご覧いただきたい。
クラウデラについて
クラウデラは、大規模企業が自社のデータが存在するあらゆる場所にAIを適用する際に信頼している、唯一のデータとAIのハイブリッドプラットフォーム企業である。他のプロバイダーとは異なり、クラウデラは、実証済みのオープンソース基盤を活用しながら、パブリッククラウド、オンプレミスデータセンター、エッジを集約する一貫したクラウド体験を提供している。ビッグデータの先駆者として、クラウデラは企業がAIを適用し、あらゆる形式のデータを100%管理できるよう支援し、セキュリティ、ガバナンス、そしてリアルタイムおよび予測的インサイトを向上させる。世界中のあらゆる業界の最大手企業がクラウデラを信頼し、意思決定を変革して、最終的には利益の向上、脅威からの保護、さらには生命の救済を実現している。
詳細については、Cloudera.comにアクセスし、LinkedInおよびXで同社をフォローされたい。©2026 Clouderaおよび関連マークは、Cloudera, Inc.の商標または登録商標である。その他すべての会社名および製品名は、それぞれの所有者の商標である可能性がある。
バスト・データについて
バスト・データはAIオペレーティングシステム企業であり、AIの潜在能力を最大限に引き出すために特別に設計された統合型ソフトウェアインフラスタックを通じて、次世代のインテリジェントシステムを支えている。バストAI OSは、基盤となるデータおよびコンピューティングサービス、ならびにエージェント型実行を1つのスケーラブルなプラットフォームに統合し、組織がAIエージェントを展開してそれらの相互通信を促進し、リアルタイムデータに基づいて推論を行い、グローバル規模で複雑なワークフローを自動化することを可能にする。バストは、同社の画期的なDASEアーキテクチャを基盤として、自社の最新インフラを、推論型AIのためのグローバルなファブリックへと変革した。DASEアーキテクチャは、パフォーマンス、スケール、簡素性、レジリエンスの間で生じるトレードオフを解消した、世界初の真の並列分散システムアーキテクチャである。詳細はvastdata.comを参照し、LinkedIn、YouTube、XでVAST Dataをフォローされたい。
問い合わせ先
ジェス・ホーン=カバナ (Jess Hohn-Cabana)
cloudera@v2comms.com