マイアミ発, Aug. 07, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- リアルタイムの越境送金プラットフォームであるオープンFX (OpenFX) は本日、タイラー・マッキンタイア (Tyler McIntyre) が設立したグローバル・レッジャー (Global Ledger) を買収したことを発表した。 マッキンタイアは以前、ネオバンクであるノヴォ (Novo) を共同設立し、30万社以上の企業にサービスを提供し、直近の評価額が7億ドル (約1105億円) を超える事業を築き上げた。 マッキンタイアはバンキング部門責任者としてオープンFXに入社し、同社の商品拡大を加速させるとともに、本日より待機リストの登録受付を開始するマルチ通貨口座をローンチする。
これらの口座を利用することで、クライアント企業の顧客は自国の通貨で現地決済を行うことができ、企業側は入金時に通貨を換算することなく、受け取った資金をそのまま保有できるようになる。 オープンFXは、ACH、フェッドワイヤ (Fedwire) およびスウィフト (SWIFT) を介して送金・受領が可能なクライアント企業名義の米ドル口座の提供を開始し、100カ国以上との間で入出金が可能となり、この国数は今後さらに拡大する予定である。 送金・受領側のレールが一致する必要はなく、例えば、クライアント企業は米ドルを保有し、インドのサプライヤーにはUPI経由で支払いを行ったり、取引相手にvIBANを提示して、ウォレットでUSDCをほぼ瞬時に受け取ったりすることが可能である。
マルチ通貨口座は、同社の「エンベデッドFX (Embedded FX)」戦略の第二の柱であり、API駆動型で信頼性の高いエンドツーエンドの決済ソリューションを財務プロダクトマネージャに提供することを目的としている。 これらはオープンFXの世界トップクラスの流動性商品と連携しているため、クライアントは通貨換算を予約し、換算後の資金を即座に保有することが可能となり、資産を外部の銀行に移動したり、サードパーティの明細書と照合したりする必要がなくなる。
マッキンタイアは、バンキング部門責任者として、口座商品の統括、クライアントが事業を展開する各市場におけるオープンFXのライセンス展開の拡大、そしてすべての口座が開設当初から完全にプログラミング可能となるよう、世界最高水準のAPIを強化する取り組みを主導する。 目標は、クライアント企業がまもなく各自の顧客にこれらの口座を提供できるようにすることである。
国境を越えて事業を展開しているフィンテック企業は、一般的に、サービス対象となっている各市場で個別の銀行取引関係を必要としているが、デジタル資産を取り扱う企業がそのような口座を開設し、維持することは常に困難である。 わずか数週間の予告期間で、理由を明示せずに口座が閉鎖されることも多い。 英国暗号資産ビジネス協議会 (UK Cryptoasset Business Council)、スタートアップ連合 (Startup Coalition)、グローバル・デジタル・ファイナンス (Global Digital Finance) が発表した暗号資産およびWeb3企業を対象とした調査によると、回答者の半数が大手銀行で口座開設申込を拒否されたか、口座を閉鎖された経験があり、口座を開設して維持できたのはわずか14%にとどまった。 4分の3が、よりハイリスクと考えられる金融機関に頼らざるを得なかったと報告している。
オープンFXの創業者兼CEOであるプラバカル・レディ (Prabhakar Reddy) は次のように述べている。「従来の金融機関は、決済業者のビジネス構造を十分に理解していないため、実際よりもリスクが大きいと考えがちで、そのため、このような企業との取引関係を断つことが最善策だと考えがちです。 当社はすでに、こうした企業のために毎日数十億ドル (約数千億円) を動かしています。 当社はこのような資金の流れを熟知しており、だからこそ、より信頼性の高いサービスを提供できるのです。 タイラーは10年をかけて、企業が利用したいと思う口座の構築に取り組んできました。そして、このようなレールの近代化が、銀行業務で何を意味するのかを、誰よりも早く見抜いていたのです。 私たちには、とにかく機能する銀行を運営すべきで、お客さまは銀行の仕組みについて考えなくて良いようにする、と言う共通の目標があります。」
オープンFXのバンキング部門責任者であるタイラー・マッキンタイアは次のように述べている。「ステーブルコインは、どこでも瞬時に機能し、決して休止することがない、初の決済レールです。 そのようなレール上に構築すべきものは、明らかに口座です。 グローバル・レッジャーを立ち上げた目的は、企業がどの市場においても、あたかもその市場に銀行口座を持っているかのように、資金を保有・送金・受領できるようにすることでした。 オープンFXは、すでにそれらの口座が依存する決済ネットワークと流動性商品を構築してきたため、協力するのは当然のことと思えました。」
買収条件は非公開となっている。
待機リストは、[openfx.com/accounts]で登録受付中である。 先着100社には、移行費用を相殺するための3万ドル (約474万円) 相当の手数料クレジットが提供される。
オープンFXのプラットフォームは40以上の通貨ペアでの取引を決済しており、その大半は1時間以内に完了している。また、従来の決済システムが休止している週末や祝日も含め、24時間年中無休で稼働している。
オープンFXについて
オープンFXは、リアルタイムの越境送金プラットフォームと決済ネットワークを通じて、現代経済のための金融市場インフラを構築している。 オープンFXはステーブルコインのレールと革新的なラストマイル流動性調達モデルを組み合わせることで、ほぼ瞬時の越境外国為替決済を実現し、送金を99%高速化し、コストを最大90%削減するとともに、24時間年中無休で利用可能にしている。 ファルコンX (FalconX) の元共同創業者であり、連続起業家であるプラバカル・レディによって2024年に設立された同社は、現在、米国、英国、UAE、インドにまたがるグローバルチームへと成長している。 オープンFXのプラットフォームは40以上の取引ペアに対応しており、実績あるフィンテック企業、ネオバンク、送金事業者、グローバルな給与支払いプラットフォームにサービスを提供している。 詳細については、www.openfx.comを参照されたい。
プレスキット:https://brandfetch.com/openfx.com
本発表に付随する写真はこちらから入手可能:http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/9068cb3c-eef6-4007-80c6-b8c01b220851