スペース42とオートノマスA2Z、UAEにおける自律運転モビリティソリューションの導入に向け、700万米ドル (約11億円) の契約を締結


  • AIを活用した交通手段の普及を加速させることを目的とした両社のパートナーシップに基づく、初の商業契約

アラブ首長国連邦アブダビおよび韓国ソウル発, Aug. 11, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- UAEを拠点とする、AIを活用したスペーステック企業スペース42 (Space42) (ADX: SPACE42) と、韓国を代表する自律運転企業オートノマスA2Z (Autonomous A2Z) (A2Z) は、UAEにおいてレベル4のモビリティソリューションを展開するため、総額700万米ドル (約11億円) の商業契約を締結した。 これは、両社の広範なパートナーシップにおける初の商業契約となる。 本契約は、UAEにおけるインテリジェントモビリティソリューションの長期的な商用化を支援するために2025年に発表された合弁事業とは別の、直接供給契約である。

本契約により、A2Zの実証済みのレベル4自律運転技術と、スペース42のAI、地理空間、およびコネクティビティの能力が融合される。 A2Zにとって、この画期的な出来事は国際展開戦略における重要な一歩であり、韓国で開発された自律運転技術を、世界で最も急成長しているスマートモビリティ市場の1つにもたらすことになる。 スペース42にとっては、安全かつ信頼性の高いドライバーレス車両の運用を大規模に実現するという、このセクターにおける同社の優先課題を前進させるものである。

スペース42のスマートソリューション部門CEOであるハサン・アル・ホサニ (Hasan Al Hosani) は次のように述べている。「自律運転モビリティは、スマートシティ開発にとって不可欠なインフラです。 UAEでは、これを日常の交通手段に統合するための環境を整えており、当社の焦点は、そのビジョンを、世界クラスの安全基準を遵守しつつ、人々をシームレスに移動させる、信頼性の高いサービスへと具現化することにあります。 A2Zとの協業により、UAEに貢献し、同市場の変化しつつある交通ニーズに応えるモデルの確立に、一歩近づくことになります。」

AオートノマスA2ZのCEO、ハン・ジヒュン (Han Ji-hyung) は次のように述べている。「この契約は、韓国で開発・検証された自律運転技術を国際的に展開する準備が整ってきたことを示しています。 スペース42と共に、実証済みの自律運転モビリティソリューションをUAEにもたらし、世界市場へと拡大していくのを楽しみにしています。」

A2Zの「ロイ (ROii)」をはじめ、改造・改修されたその他の自律運転車両を用いたロボシャトルの試験運行では、運用テストと需要評価が行われ、その後、デマンド型交通 (Demand-Responsive Transport、DRT) や観光シャトル事業への拡大が見込まれている。 段階的な展開により、道路上の運用に関する貴重な知見が得られ、将来のさらなる交通ユースケースにおける成長を支えることになる。

UAEのスマートモビリティビジョンを支援

本プロジェクトは、UAEの国家スマートモビリティ戦略 (National Smart Mobility Strategy) の一環として、AIを活用した交通およびインテリジェントモビリティを推進するという同国の広範なビジョンに沿ったものである。 また、本プロジェクトはスペース42のモビリティソリューションポートフォリオを基盤としており、その中には2021年の運用開始以来、2万回の運行で60万キロメートル以上を走行し、事故ゼロを記録している自律運転タクシーサービス「TXAI」も含まれる。

世界の舞台で韓国の自律運転技術を実証

本契約は、A2Zにとって最大規模の国際展開の一つであり、韓国の自律運転技術のグローバルな競争力を示している。 同社は韓国国内の13の都市・地方で自律運転試験を実施しており、91台の有認可自律運転車を運用し、ソフトウェア開発、車両統合、フリート運用、サービス管理にわたり、累計走行距離は102万キロメートル以上に及ぶ。

今回の展開は、技術開発、試験、市場参入における政府主導の取り組みに支えられ、韓国とUAEの間で数年にわたる協力関係が築かれてきた結果である。 商業化の実施は、A2Zがキルサ・グローバル (Kilsa Global) と共同でシンガポールに設立した合弁会社であるA2G (オートノマス・トゥー・グローバル、Autonomous to Global) が主導した。

スペース42について

スペース42 (ADX: SPACE42) は、アラブ首長国連邦 (UAE)を拠点とするAI駆動のスペーステック企業である。同社は、衛星通信、地理空間分析、人工知能の各機能を統合し、宇宙から地球に新たな洞察をもたらしている。 スペース42は、2024年にバヤナット (Bayanat) とヤーサット (Yahsat) の合併により設立され、その世界的な展開力により、政府、企業、そしてコミュニティにおける顧客の急速に変化するニーズに対応している。 スペース42は、宇宙サービス (Space Services) とスマートソリューション (Smart Solutions) の2つの事業部門で構成されている。 宇宙サービスは、固定衛星サービスおよび移動衛星サービスの双方におけるアップストリームの衛星運用に重点を置いている。 スマートソリューションは、地理空間データの取得と処理をAIと統合し、意思決定を支援し、状況認識を高め、業務効率を向上させる。 主要株主にはG42、ムバダラ (Mubadala)、IHCなどが含まれる。

詳しくは、www.space42.aiを閲覧されるか、LinkedInでSpace42をフォローされたい。投資家向け問い合わせ先: ir@space42.ai

オートノマスA2Zについて

2018年に、現代自動車 (Hyundai Motor) の元自律運転エンジニア4名によって設立されたオートノマスA2Zは、韓国を代表する自律運転ソリューション企業である。 同社は韓国最大規模である91台の自律運転車両フリートを運用しており、国内最大の累計都市部走行距離である約1,020,000キロメートルを達成している。 A2Zは、この経験を基に、都市型自律運転シャトルやスマートロジスティクス・モビリティソリューションなど、さまざまな未来のモビリティサービスを開発しており、安全かつ効率的な自律運転技術の商用化を牽引している。 2024年、A2Zはレベル4自律運転車「ロイ」の開発を完了し、2026年に性能認証および検証を開始する予定であり、本格的な商用化への道筋を築いている。 同社はシンガポール、UAE、日本において事業を積極的に拡大しており、交通アクセシビリティのためのモビリティサービスや、自律運転技術を活用したスマートロジスティックス・ソリューションなどの取り組みを通じて、持続可能なモビリティの革新を推進し続けている。

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