ファラデー・テクノロジー、EtherCAT準拠のイーサネットPHY IPにより、AIを活用した製造およびヒューマノイドロボットへの対応を加速


台湾・新竹発, Nov. 03, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- ASIC設計サービスおよびIPの主要プロバイダーであるファラデー・テクノロジー(Faraday Technology Corporation、TWSE:3035)は本日、UMCプロセス向けに強化したEtherCAT準拠の10/100イーサネットPHY IPソリューションを発表した。本ソリューションは、AIを活用した製造、産業オートメーション、ヒューマノイドロボットの各分野において高まるリアルタイム通信および同期モーション制御への需要に対応するものである。本IPは事前検証済みであり、EtherCATディストリビューテッド・クロック(EtherCAT Distributed Clocks、DC)の使用により、100マイクロ秒未満のEtherCAT伝送時間と0.1マイクロ秒未満の同期精度を達成できるほか、厳格なETG.7000適合性試験およびIEC 61000-4イミュニティ試験に合格しており、お客さまのASIC開発の効率化を支援する。

本イーサネットPHY IPは、DSPベースのアーキテクチャとロバストなアナログ設計の組み合わせに基づき構築され、高いノイズ耐性を備え、過酷な電気的妨害下でも信頼性の高い動作を実現する。本PHY IPは、ETG.7000適合性試験仕様に基づくEtherCATデバイス適合性およびネットワーク相互運用性試験に合格したほか、ESD、放射RF、EFT/バースト、サージ、および伝導RF妨害を網羅した主要なIEC 61000-4電磁両立性(EMC)試験にも合格している。そのロバスト性は、ソレノイドバルブが発生させる高周波のEFT/バーストパルス下で、ハードウェアの保護機能と通信の健全性を検証する1時間以上のEFT/バースト・イミュニティ試験を通じて、さらに実証された。IPレベルでの事前検証により、システムレベルの設計・検証の負担および開発リスクを軽減できる。

ファラデー・テクノロジーの最高執行責任者(COO)Flash Lin氏は、次のように述べた。「リアルタイムの接続性と高いノイズ耐性は、次世代の産業用システムに不可欠です。特に、AIが製造現場やフィジカルマシンにますます統合される中で、その重要性が高まっています。EtherCAT準拠とEMC検証をIPレベルで統合することで、当社のイーサネットPHY IPは、お客さまのシステム開発を簡素化し、コストのかかる再認証リスクの低減に貢献できます。今後も当社は、10/100/1000BASE-T1をはじめとするシングルペアイーサネット(Single Pair Ethernet、SPE)ソリューションを含め、産業用AI、ソフトウェア定義車両(SDV)、ヒューマノイドロボットに対応するため、イーサネットIPポートフォリオの拡充を継続していきます。」

ファラデー・テクノロジーについて

ファラデー・テクノロジー(TWSE: 3035)は、取り扱うすべてのICを通じて、人類に貢献し、持続可能な価値を支えるという使命のもと、活動しています。2.5D/3D先端パッケージング、Arm Neoverse CSSプラットフォームのインテグレーション、FPGA-Go-ASIC、設計実装サービスなど、包括的なASICソリューションを提供しています。同社の幅広いシリコンIPポートフォリオには、I/O、セルライブラリ、メモリコンパイラ、Arm CPU、DDR/LPDDR、MIPI C/D-PHY、V-by-One、USB、Ethernet、SATA、PCIe、SerDesなど、多様なIP製品が含まれます。詳細は www.faraday-tech.com をご覧いただくか、LinkedInでフォローしてください。

 

Contact Data

GlobeNewswire

Recommended Reading